嵐山町社協について

社会福祉協議会とは

社会福祉協議会(通称:社協)は、「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」として位置づけられ、全国の市町村、都道府県、政令都市と全国段階に設置され、全国を結ぶネットワークがある民間の社会福祉団体です。埼玉県嵐山町の嵐山町社会福祉協議会は、昭和30年4月15日の旧菅谷村と七郷村の合併により発足されたものとおもわれますが、多様化し複雑化した社会福祉活動に対応するため役員を整え新規約を作成し、昭和44年3月6日に再発足しました。その後、市町村社協法人化の流れの中で、昭和61年9月30日に社会福祉法人嵐山町社会福祉協議会として認可が下り、新しい歩みが始まりました。

組織図

嵐山町社協の運営にあたる理事・評議員は、区長、民生委員児童委員、福祉団体、ボランティア団体、福祉施設、教育関係、行政、学識経験者などで組織され、共に連携・協働しながら地域福祉の推進を図っています。

役割

嵐山町社会福祉協議会は、地域の福祉問題を中心として、障害者・高齢者・子供たちなど地域の人々が暮らしやすい「福祉の町づくり」をすすめる団体です。

また、福祉活動とは、簡単に言えば「相互の助け合い」ということです。私たちの周りで困っていることや望んでいることなど、力を合わせて解決するための活動をすすめ、誰もが安心して暮らせる町づくりを住民と一緒に築こうとするのが私たち社協の仕事です。

こうした目的を達成するための事業として、調査やサービスの企画・実施を行うとともに、地域住民の参加と各種組織(行政・民生児童委員・福祉団体・学校・ボランティアなど)と手をつなぎ「福祉の町づくり」への参加を支援する役割を担っています。

財源

社協は、民間(自主)財源と、公的財源により運営されています。

  • 民間(自主)財源
    地域住民の皆様からの会員会費・共同募金配分金・事業収入寄付金・基金などがあります。
  • 公的財源
    県や行政からの補助金・委託金などがあります。

会員会費(自主財源)

核家族化や、急速な高齢化の進行に伴い、私たちの住む嵐山町もたくさんの問題を抱えています。住民一人ひとりの参加により福祉活動を進めていくため、助けあいの精神を基に会員制度を導入し、みなさんに加入していただく会費によって活動を行っています。町民の皆様には、社会福祉協議会のいろいろな地域活動をご理解いただき、毎年、ご協賛いただいています。

会員の募集にあたっては、毎年7月を会員募集強化月間として、社協推進員をはじめ、地区役員の方々にご協力をいただいております。

毎年7月は社協会員増強月間です。

事業ごとの財源

埼玉県社会福祉協議会等 ・ ボランティア関連事業
・ 生活福祉資金貸付事業
・ 福祉サービス利用援助事業
・ 嵐山おたすけサービス事業

共同募金配分金

・ 在宅寝たきり者等紙おむつ支給
・ 地域福祉セミナー
・ わくわく交流 会食会
・ 社協広報誌発行
・ 歳末たすけあい慰問事業
・ 子育てサロン事業
・ コミュニティ事業
街の補助金・委託金 ・ 高齢福祉対策事業(金婚の祝い)
・ 戦没者慰霊事業(戦没者追悼式/靖国神社昇殿参拝)
・ 地域住民グループ支援事業(うきうきサロン)
・ 高齢者・障害者ホームヘルプ事業
・ 嵐丸ひろば運営事業
・ 嵐山おたすけサービス事業
・ 結婚支援事業
自主財源 ■ 暑中見舞い・・・在宅寝たきり者、単身高齢者対象
■ 高齢者慰問・・・88歳以上の在宅者対象
■ 紙おむつ支給・・・在宅寝たきり者に支給
■ 愛情弁当サービス・・・75歳以上高齢者世帯、重度障害者等対象
■ 車いす/福祉ビデオ/町広報や社協だよりのテープ貸出し
・ ボランティア関連事業・・・福祉教育/夏休みボランティア体験プログラム/福祉レクセミナー/町ボランティアセンター事業協力/ボランティア活動保険事務 等
・ 100歳祝い
・ 福祉団体補助金交付・・・遺族会/身体障害者福祉会/赤十字奉仕団/母子寡婦福祉会/手をつなぐ育成会
・ 在宅高齢者活性化推進事業
・ レクリエーションリーダー登録及び派遣事業
・ 窓口相談
※■印は社協会員の特典事業です。

 

情報公開

定款・役員名簿・ほか

令和3年度

令和2年度

  • 令和2年度